金曜日, 11月 20, 2009

事業仕分け 業界悲鳴 凍結された成長技術(産経新聞) - Yahoo!ニュース

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091119-00000025-san-bus_all

例の事業仕訳けについて、各界から非難が出てる様子。
そりゃそうだ。なんにもわかってない、かつどこぞの人か分からないような連中から、小一時間くらい話しただけで、いらないとか見直しとか言われたらそりゃむかつくっす普通は。
必要性の訴求についても、比較的分かりやすいような福祉だったり教育だったり生活密着でかつ現在のことであればいいけど、スパコンとか宇宙開発だの言っても伝わりにくいし、税金かけることをなんだか偽善ぶったように見受けられる感じで善悪で判断することがはたしていいのかと疑問。政府が税金投入しなくても成長分野や革命的なことだったら、民間企業や海外の支援も当然あるだろうし、インキュベーション的なことだったり投資対象として見えるならまだ救いはあるけど、スパコンも宇宙開発とかも、サイズがちとでかすぎる。

たぶんこんなことが続くなら、将来の日本には、リニアモーターカーもプルサーマルも存在しないだろう。
何十年も赤字だけど、みんなの役に立つ、そして日本の誇りでもある、新幹線や青函トンネルといったものに匹敵するような国家プロジェクトは将来無くなるだろう。
という感じで考えると、万里の長城もピラミッドもアポロ計画もデルタ計画も・・・ってな、歴史的な出来事、イノベーションを止めてしまうことになるだろうし、国民が望むか望まないかは今生きる納税者の立場といった大きな勘違いではなく、未来永劫にわたって考えなきゃいけないんだから、未来は未来で考えるような仕組みにしなきゃいけないと思う。
今止めることが、本当にいいんですかね。はなはだ疑問な分野もあると思う。







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