月曜日, 11月 01, 2010

「安く」「早く」よりも「不可能を可能に」

イノベーションのジレンマ。こう景気がわるくデフレ基調で、さらに円高なのだから、不可能を可能にすることがどういうことなのか分かる前に倒れてしまう。みんなに聞けば聞くほど安く早くを求められる。

まぁそれもそうなんだが、経済財としての「デジタル財」について難しくなってきた感がある。財とはなんらかの効用をもっているものというのが定説だけど、所有をコピーすることも(コピーという表現はあれだけど、全くおなじものを複製するということで)できるし携帯のゲームなんかはむしろ形もなくサービスともいえる。

性善説のもとでなんとなくコンテンツ産業って大きくなっているけど、財としてみればはたして異様な形をなしているといえなくはない気がするし。



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