歴史的な(ごく浅い歴史ですけど)事象で、なにやら日本はワクチン接種に対して後進国と呼ばれる事態になっているらしい。
インフルエンザのワクチン接種は子供のころ、毎年のように一斉接種があったけど副反応の事故と効果が実証できないといったことで、それも任意になってしばらく経過している昨今。(※はしか・風疹混合ワクチンのMRワクチンは2006年から定期接種となって、BCGや日本脳炎、ポリオ、三種混合ももちろん定期接種)
なぜ、後進国と言えてしまうのかという理由は、アメリカなど先進国では、その他の日本では任意となっているワクチン接種について、受けていないと学校にも入学できないくらい重要に考えられており、各個人(特に親)の認識も非常に高くもちろん自分または子供を守ることもそうだけど地域として感染症を起こしてはならないという思いも強くある。
任意となってしまった日本では、親の認識として定期接種の指定分だけ受けてれば問題ないといったレベルで、この季節に流行するニュースなどメディアでよく耳にするようになるインフルエンザだけは子供にもうけさせようかといった程度がほとんどだとおもう。
発生対処ではなく、医療は予防から(治療医学から予防医学へ)ということが、定着するにはまだ時間がかかる感じが否めない。
主観的な意見だけど人間の真理として正しいか。その答えは、やっぱり予防であり、人間らしく生きるためにも、まず病にかからないこと。それが重要なのだとおもう。
0 件のコメント:
コメントを投稿