月曜日, 3月 01, 2010

武市瑞山の描かれ方

大河ドラマをかかさずみるようになったのは、ここ4,5年前くらいからだとおもう。歴史的な事象だけではなく、原作のもつ(作者が思う)人物の描き方が如実に映像として描かれていることも面白さの一つで、キャスティングも賛否両論あるらしいけど、個人的にはぬけめなく適任な俳優さんばかりですごいとおもう。

そんな中、今日の竜馬では武市さんについてとても新鮮な感じだった。(関係ないけど?人物の相関図をあわらす「SPYSEE」はおもしろいです→こっち)土佐藩の郷士制度の不条理さへのいらだち(それが、コンプレックスとなっているような描かれ方)、高潔な人物とされる風体や立ち振る舞いなど、佐幕派暗殺、天誅といった過激な印象ではなく、なぜそこに結果的に至ったのか、それがわかるような今回の内容でした。

ということで人物中心に内面を描くような大河ドラマは見ていて飽きない。



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