これ。
裏を読むべき記事だったりする。というのも、ODAは「発展途上への支援」ではない。
特に中国に関しては、公式に外務省がアナウンスしている表向きの変化についてhttp://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/data/chiiki/china.html 読んでみることがまず必要だ。(ODAの割合は日本の場合、全体でも昨年は総額6700億でGNP比 0.2%と、かなり切りつめているから・・相対的には少ない金額のようにも感じられるけど。。)
いまだにというが、いままでの総額は3兆円規模。敗戦国として賠償金の代価だったのか。と、いわざるを得ない。まぁ、恩を売ったとはいわないが、少なくとも恩恵を得ていることを中国人民に伝えるくらいのことはしてもらうべきだったのでは。先の尖閣諸島の問題で気付かせることもあってしかりか。
他の見方をすれば、円借款は2008年のオリンピックまでで終わっている。つまり真っ当に、貸す(借りを作る)ことはできないから、偽装ODAで”なんらかのルート”を各省庁で、生みだすことが必要になった。そのための40億なのかもしれないという憶測もある。
いずれにせよ、まだまだ続く中国へのODA。無駄なのか、それとも投資として意味のあるものなのか答えは見えないが、少なくとも日本は、やめられない立場にある。というということを、”素直に認めて”考えた方がいいと思う。
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