雲海の下に尾瀬ヶ原を眺めることができる絶景ポイントもあって、なかなか素晴らしい。
ルートは、鳩待峠-山ノ鼻-至仏山--小至仏山-オヤマ沢田代-鳩待峠。合計12Kmくらいで、標高差が800m位。至仏山が標高2228m
尾瀬の木道が下の方では整備されているけど、さすがに山道はそこまで整備されていないところもあって、森林限界を超えると岩場なので、とても滑りやすい。
このすべりやすい岩は、蛇紋岩で表面は茶褐色だけど近くで見ると、削られたところとか鮮やかな深緑色でいろんな模様になっている(蛇のようだからそう呼ぶらしい)そのため、森林限界も他の山よりも低くて2000超mくらいに、この標識があった。
鎖ロープの場所や、たぶん前日雨がふったっぽいので、あちらこちらで水たまりがあって少々危険な場所もあったけど、装備はそれなりにしていったので順調に歩行。そして、至仏山の山頂へ。
三角点が山頂にあったので写真をとった。山頂はせまいので、しかもガスがかかりはじめて、霧雨のなかで早々に感傷にひたるヒマもなくおり始めた。小至仏山までは縦走で尾根をあるいていくので、逆方向からの登山者とのすれ違いは、気をつけながら進む。
下りの、オヤマ沢田代~鳩待峠は登山道がえぐれていて、人が通る道というよりも水路のような、もっといえばモグラの穴が表面にでてきたようなくぼみも多く、薄暗い中では独り歩きはちょっと気味が悪い。されに湿度も高いのでじめっとした中で2時間、ノンストップでくだっていく。
といった感じで、かえりにちょろっとお風呂に立ち寄りさっぱりして帰路につく。尾瀬は今回で2度目、今回のルートは日帰りではちょうど良い感じ。あとは天候次第なところもあるので無理しない程度で楽しめたのが良かった。
おまけで研究見本園の、朝霧で幻想的な感じだったので動画とりました。
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