土曜日, 6月 09, 2012

そろそろあれですか。hatenaとかペパボとかドリコムとか

なんだか、ジェネレーションのアレだとおもうけれど、流行りの何かって自分にとってほとんど価値が見出せなく、つかわないものばかりで「流行り」の意味すらわからない最近です。

相対的にみれば自分も年を食うから、自分らの世代は20代だろうが30代だろうが40代になろうが、自分たちの世代であって、そんなに変わらないつもりだけどどうやら「流行り」というのは、その時勢の購買層があつい世代ではやっていることを指すような感じなんだろうと思う。
よって、ぼくらの世代って(30代中盤って)いままでずっと購買力が高いわけでもなく、どちらかといえばちょっとした小銭をよく使う世代な感じがするから、いまとなっては家庭の事情?で、小銭すらつかえないから「流行り」は生まれないんだろうなと。
そんなこんなで、流行っている携帯のゲームだとかAKBだとかに予算がつくはずもないから価値がさっぱりわからんわけで。

んで、タイトルのhatenaとかペパボとかドリコムとか振り返れば、地方から東京へ移って上場したネット関連のベンチャー企業っていう言い方になっていたような会社も創業から10年位たって、第二創業期っていうような感じで一斉に流れがかわったのがここんところ落ち着いてきたわけで。
ライブドアとか、少々ちがうけどUSENとか、CAとか、GMOとかサイボウズとかのその前10年選手が超えてきた、または落ちちゃった荒波が同じように寄せていたわけだ。

インターネットで儲かる「仕組み」をつくった世代の会社、その仕組みで「サービス」をつくった世代の会社、んでモバイル時代のスマホ・パラダイムシフトによって、ネットの「基礎」が変わるなかで、それぞれ「仕組み」「サービス」どっちも乗り遅れが勝敗をわけるような、しごくあたりまえのパラダイムシフトマネージメント力がものをいうことになっている。

そういう意味でいえば、モバげーとグリーとCAもそうだけど、実はモバイル時代ということ(ネットの基礎)には関係なく、遊びの「流行り」にうまく乗っているようにみられる。
つまり、土俵をかえた、ルールを変えたわけで。アップルさんのアレのような感じで、みるべき方向ってそうなんだろう。ネットの「基礎」がかわったのではなく、本質的にはいつでも・どこでも・ネットにつながることで生活の基礎が変わった、ライフスタイルが変わったからこそ「流行り」商売ができるようになった。そう考えることが正しいのだろう。

だけど、個人的には このライフスタイルに 「いつでも安心」っていう状態が抜けているのが心配。
モバイル・スマホ時代が、まだ性善説で成っているから不安に感じてないんだけど、べつに不安をあおるわけではないけど、そのテーゼがくずれるのも時間の問題だろうし、そんときどうするか・・ん有効なアイデアないよ。






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