水曜日, 2月 24, 2010

まずはこれから。ロジカルなひと

・仮説思考
・ゼロベース思考
・ポジティブ思考
・結論思考



・仮説思考

限られた情報の中から、目標の達成・問題解決に向けた仮の結論(仮説)を持ち、その仮説に基づいて情報収集をし、仮設の実行、検証、修正を行っていく思考法。
ただ漫然と情報を集めたり、行動したりしては、効率的に作業を進めることはできない。与えられた情報からどれだけ多くの仮説を導き、効率よく取捨選択を行っていくかが、ビジネスの意思決定スピードの差につながる。


・ゼロベース思考

「ゼロベース思考」とは、「既成の枠」を取り外して考えることを意味する。環境変化が激しい時代においては、「既成の枠」の中に有効な解が見つからないことも多く、既成概念や様々な規制、部門間の壁を取り外した視点から考えてみることが重要になる。
[ゼロベース思考のポイント]
        * 自分の狭い枠の中で可能性を否定しない
        * 「顧客にとっての価値」という視点からから考える
セロベース思考とは、「既成概念を取り払い、一から最善の答えを見つけ出す」という考え方です。環境変化の激しい現代では、1年前の当たり前が今日に通じないということが往々にしてあります。また、前例の修正だけで、解決できる問題ならば良いのですが、それすら通じないことが起こり得ます。そのため、過去の情報は一度白紙に戻してゼロベースで考えるということが重要になってくるのです。
また、ゼロベース思考をすることにより、これまでより思考の枠が広がり、今までは考えもつかなかった解決法が見出せる可能性があります。
ただ、良いとわかっているゼロベース思考を人は嫌がることがよくあります。なぜなら一度システムが出来上がると、それによって恩恵を得る人が出て、そういった人がゼロベースでの対応に拒否反応を示してしまうからです。また、ゼロベース思考を推進するのは大変なエネルギーがいるため、現在の延長線上で物事を考えた方が楽というのも、ゼロベース思考に拒否反応を示す要因になります。


・ポジティブ思考
ポジティブ思考とは「いまよりも良い解決策が存在する」という考え方です。「次は良い結果になるさ」という楽観的な思考とは異なります。
ビジネスでは、ベストの答えは存在しません。なぜなら、その時点のベストは、環境が変わればベストな答えではないからです。このあたりは、仮説思考の場合と同じで、100%を目指すのではなく、あくまで限られた時間の中で、ベターな対応策を見つけることが重要になります。


・結論思考
結論思考とは、結論からアウトプットする思考法のことです。結果を最初に考えるという意味で、仮説思考に似ていますが、考え方だけでなくアウトプットの仕方としても結論から最初に考えることは重要です。



「ロジカルシンキング」は、大きく分けると「情報の発想」「情報の整理」「情報の発信」からなり、皆さんもよく目にすることがある「ツリー構図」や「マトリックス構図」などの図解は、主に「情報の整理」のための代表的なツールです


「MECE」(ミッシー)とは、

マッキンゼー社が考えたコンセプトで、「Mutually Exclusive and Collective
Exhaustive」(相互に重なりなく、全部集めたら漏れがない)の略である。

簡単に言うと、ある全体の事象で見たときに「漏れ」なしに「ダブり」なしの部分集合の事象に分けて考えろということである。


MECEとは、馴染みのない分野や経験のない分野の事象を調べたりするときに役に立つ。

自分で仕事をするときだけでなく、他人に何かを説明するときにも非常に役に立つ。



例えば、あるレストランに来た人にメニューを渡さずに、メニューを紹介しようとする。

コーヒー、サンドイッチ、カレーライス、トースト、コーヒーフロート・・・と100点近くメニューを羅列されても、何のことやらさっぱり分からない。

この時、まず最初に「飲み物」と「食べ物」に分類する。「飲み物」の中には、「アルコール」と「ノンアルコール」に分類する。

「アルコール」は、「ビール」、「ウィスキー」、「ワイン」のように全体をツリー構造にすると、オーダーをする方にもわかりやすくなる。

簡単に言うと、カテゴリ分けのようなものである。






日曜日, 2月 07, 2010

やられました。Win32/FakeSecSen

偽セキュリティソフト(Fake anti-virus )と呼ばれる、似非なアンチウイルスをうたったアプリにパソコンやられました。
重くなったので、なんだろうとおもってたら「Anti antivirus 2010」だっけか「Anti Vista 2010」だっけか、、画面がWindowsのセキュリティセンターのような感じで出て、感染したファイルリスト・・ずらっといっぱい。スパイウェア・・いっぱい。。そんなこちゃありえない、、とおもってプロセス見たら、av.exeというやつが・・。なんだかわからんけど、、Mcaffeもディフェンダーも固まって、あららといった、ほんの数分、かなりのSPAMをおくっていたらしい。(翌日、プロバイダーから電話があって、、SPAMおくっているっていわれました)

画面はこんな感じ。

↑やられたのは、2008ではなくて2010ってなっていたので亜種だと思う。


すぐWifiのUSBアダプタをぬいたけど、やられました。こういったタイプをウイルスとしての名称(検出名)は「Win32/FakeSecSen」というらしい。
何が起こったかよくわからんけど、McAfeeではみつけられなかった。感染したあとは、Clickして起動したファイルをことごとく破壊していたし、大量になにかHDDに書き込んでたし、まさかSPAM?まで送信していたなんておどろき。
とりあえず、必要なデータだけUSBメモリに抜いて、フォーマットしましたけど、、影響どんなかんじなのかいまだ調査中です。。おそろしや、、おそろしや。。