なんだか最近おもうこと。
レガシーなシステムのマイグレーションっていう発想をしているより、システムに翻弄されるワークフロー
が組織としての固定概念っていう暗黙知になっていて、いわゆる延命、かっこよくいえばEAIツールを導入して、保守限界を延命して自分担当の数年間はなん
となくやり過ごそうとする、そんな中間管理職のおじさんが多いということ。
根が深いのかもしれないけど、ソリューションビジネスではないような気がするし、まぁ使ってるオペの人たちもワークフローの見直しとか、固定概念を打ち破る革新的なモノとかには全く興味もないし保守的な保守(読んで字の通り)だからいいのかも。
社内システムのことってそんな感じでつまらなくなってしまうエンジニアも多いとおもうけど、もともとつまらない仕事なんだということだから若い人は定着しないし、それのほうがいい。吸収して自分でかえていく武道の「守破離」でも、「PDCA」サイクルでもない。
言葉ではいろいろいってても、やってることは「守」だし「C」どまりだし。フィードバックでやれるようなサイクル回すこともなくチェックはしても、引き返す体力がない。そんな環境にEAIっていう発想、なかなかナイスです。きっと。